スマホでホームページを見る時代になりました。

一昨年くらいまでは、
「スマホ用とパソコン用の2つホームページを用意する」
なんて方法もありましたが、廃れてしまいましたね。

いまは、1つのホームページでスマホとパソコンの両方に対応する
「レスポンシブデザイン」が好まれるようになりました。

スマホ対応サイトでは
なにより縦スクロールをスムーズに見せるため、
複雑なレイアウトは好まれません。
2カラムやせいぜい3カラムなどのシンプルな構成が多くなってきています。

また、ボタンやリンクは、なるべく大きく、指でさわれるように表現されます。

ボタンやロゴのデザインも
以前は現実世界を取り込んだような
「グラデーション」や「影を付ける」表現がありました。
しかし、これはもともとインターネットが存在する世界に生まれた
デジタルネイティブの世代には意味がありません。

近頃では見やすく、認識しやすいフラットデザインが多くなりました。
これはデザインに赤や青などのはっきりした色を使い、
ボタンも「赤い地色に白抜き」などのくっきりした表現となります。

スマホの小さな画面でも間違いなく認識できるように対応しているわけですね。
とりあえずここ数年はスマホ対応のシンプルなデザインが主流となりそうですね。